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ボイストレーニングの自主練習はどのくらいが理想

ボイストレーニングの自主練習はどのくらいが理想

歌う女性

ボイストレーニングにおいて自主練習は欠かせません。自主練習を継続的に行うことで、上達が見込まれるからです。

ボイストレーニング教室に通われている方も独学でされている方も、1日当たりどのくらいの時間、自主練習を行えばいいのだろうかという疑問が湧いてくると思います。

自主練習は歌の上達に大きく影響してきますので、正しく行っていきたいものです。

そこで今回は、理想的なボイストレーニングの自主練習の時間及び頻度、自主練習を行う上での注意点についてお伝えしていきます。

自主練習は継続して行うことが大切

ボイストレーニング教室に通ったり、書籍やインターネットを使って独学でボイストレーニングを学んだあとは、自習練習をしてマスターしていかなければなりません。ボイストレーニングは短期間で上達できるものではなく、自習練習を継続することによって上達できるものなのです。

自習練習の頻度としては毎日行うのが理想といえます。もしくは、週6日行うのが理想でしょう。
長時間行う必要はありません。まずは、15分~30分程度を毎日継続することが大切です。例えば、3日毎に1時間ずつ練習するより、毎日20分ずつ練習した方が望ましいです。

ただし、体調が優れない時や、喉に違和感がある時などは、無理をせずしっかり休むことが大切です。喉に違和感がある時に発声練習などを行うと、より悪化させて喉を傷めてしまい、回復に相当の時間を要することになり、自習練習ができない期間が長期間続くことになります。上達までの道のりが足踏みしてしまいます。

体調が万全の状態で毎日続けていくことが大切です。

1日の練習時間はどのくらいがいい?

時間はどのくらい?

理想の1日の自主練習時間はどのくらいなのか?

初心者~ある程度経験を積まれた方まで、段階的にご紹介していきます。

まずは30分を目標に

ボイストレーニングを始めたばかりの初心者の方は、長くても30分を目標に行ってみましょう。

発声に必要な筋肉が備わっていない段階ですので、無理せずに行っていくことが大切です。

発声練習の前には、ストレッチを行いましょう。ストレッチは発声前の準備運動になります。ストレッチをしっかりと行うことで、喉の損傷のリスクを減らせますし、ボイストレーニングの効果を高めることができます。

続けて30分行うことがしんどいと感じた場合は、15分ずつ2回に分けて行ってもいいでしょう。

できるようになってきたら45分を目標に

30分の自主練習が難なく行えるようになれば、少しずつ時間を伸ばしていきましょう。

次の目標としては45分を目途に行うようにしましょう。

発声の筋肉も備わってきていますので、集中して中身の濃い練習を行うようにするべきです。

45分だと、ボイストレーニング教室の1レッスン当たりの時間にほぼ匹敵しますので、レッスンに通われている方でしたら、レッスンの内容を参考に練習メニューを立てることもできます。

ストレッチ⇒発声練習⇒曲の練習という流れで行ってみるのもいいでしょう。レッスン時の先生のピアノ伴奏の代わりに、インターネット上にある情報やアプリを用いて行うことができます。レッスン時に先生が弾くピアノ伴奏を録音することが可能であれば、それを利用して行えばいいでしょう。

1日の理想の練習時間は最低1時間

経験者の方や45分の自主練習が無理なくできるようになれば、最低1時間は行うようにチャレンジしていきましょう。

連続して1時間行うのが難しいという時は、30分ずつ2回に分けて行っても構いません。あくまでも1日に最低1時間を目標に行いましょう。

できるようになれば、もっと長く行いたいと思うようになるかもしれませんが、長くても1日1時間30分、どんなに長くても1日2時間以内には終了するようにしましょう。

練習時間が長くなれば、喉を傷める可能性が高くなります。自主練習は毎日継続して行うことが大切です。喉を守るためにも、1日当たりの練習時間は1時間~1時間30分程度を目途にしましょう。

自主練習を続けていく上で注意すべきこと

ヘッドホン

ボイストレーニングの自主練習は無理な練習をせず、コツコツと続けていくことが重要です。そのため、注意すべきことをしっかりと守って行うようにしましょう。

何時間もやりすぎない

ボイストレーニングは1日に何時間もやればいいというものでもありません。長時間練習すれば、喉を傷めてしまう可能性があり、そうなると回復するまで練習ができなくなります。

損傷具合が大きければ、病院にかからなければならなくなったりして、長期間練習ができなくなる場合もあります。

調子がいい時は、ついつい長時間練習したくなりますが、喉への過度な負担を避けるためにも、理想の練習時間を守って自主練習を行うようにしましょう。

体調がすぐれない時は休む

喉を傷めてしまった場合や風邪をひいたりした時など、体調がすぐれない時は自主練習を休みましょう。

体調が良くない時に練習を行うと、症状を悪化させるリスクがあります。症状が悪化すると、当然のことながら回復までの時間も長くなり、長期間ボイストレーニングを休まなければなりません。

体調を早く回復させて練習に復帰するためにも、体調に異変を感じたら無理をせず、しっかりと休むことが大切です。

短時間でも毎日続ける

忙しくて、自主練習を行うためのまとまった時間が取れないという方もいらっしゃると思います。1日5分でも10分でもいいので、毎日継続してみましょう。

全く自主練習しないのと、短時間でも毎日続けていくのとでは、長い期間で比較するとその差は歴然と現れます。

忙しい時は短時間、仕事や学校がお休みの日など時間が取れる時は理想の練習時間というようにすれば、自主練習の効果がしっかりと現れてくるでしょう。

まとめ

理想のボイストレーニングの自主練習の頻度について、お分かり頂けましたでしょうか?
最後にもう一度、おさらいしてみましょう。

  • 自主練習は毎日継続して行うことが大切
  • 1日の練習時間は30分から始めて、慣れてくれば最低1時間は行うのが理想
  • 1日に何時間もやりすぎない
  • 体調がすぐれない時は休む
  • 短時間でも毎日続ける

自主練習を続けていく上での注意点も含まれています。
自主練習の頻度については、上達に大きく影響を及ぼします。しかし、無理は禁物です。正しい頻度での自主練習を続けていくことで、早く上達することが期待できます。

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