仕事上の付き合いでカラオケに行ったり、友達同士でカラオケに行ったり、家族でカラオケに行ったりなど、カラオケに行く機会はよくあります。しかし、歌が上手でない方、そもそも歌に興味がない方にとっては、カラオケは楽しむことができないものと感じていることでしょう。
カラオケが楽しめるようにようになるには、ずばり歌が上手くなることです。上達することで、歌に興味がない方も興味を持つようになり、歌を気持ちよく歌えるようになるでしょう。
この記事では、カラオケが上達するメリットやカラオケが上手くなるポイントについてご紹介します。
カラオケが苦手だと思う理由
歌が上手くないから
歌が上手くなければカラオケに行くのは嫌だと思うのはごもっともです。
「音痴である」「ボリュームのある声で歌えない」「高音域の声が出せない」など上手く歌えない原因は様々です。
上手く歌えない原因を知り、改善していくことが大切です。
原因が多数あり、どこから手をつけたら分からないという方は、まずは音痴を改善することから始めるといいでしょう。音程が改善されるだけで、かなり上手に聞かせることができるようになります。
高音域が出せないという方は、まずは高音域の声を必要としない曲を歌うようにすればいいでしょう。同時に音域を広げるボイストレーニングを行い、徐々に高音域の曲を歌うようにしていくのも一つの方法です。
歌に興味がない
歌に全く興味がないが、仕事上の付き合いで仕方なくカラオケに行かなければならないという方もいらっしゃると思います。ある意味、カラオケに行くことが仕事のようで義務のような感じですね。
自分に歌う順番が回ってきたら、断る訳にはいかず仕方なく嫌々歌う…
初めはそのように嫌々歌っていても、興味を持ち、せっかくなので上達してみようという気持ちになれば、カラオケを楽しむことができるでしょう。
歌は楽しいものです。いい機会を与えられたと前向きに捉えて歌に興味を持つことから始めてみましょう。
人前で歌うのが嫌
人前で歌うのが苦手な方には、そもそも人前に立つことが恥ずかしくて苦手という方が多いと思います。
まずは人前に立つという経験を積むことでしょう。
いきなり数十人という大勢ではなく、数人程度の前で説明や演説などをしてみるのがいいでしょう。仕事などでプレゼンをする機会がある方は絶好の機会といえるでしょう。
カラオケに行くのもまずは二人~三人程度で行き、徐々に人数を増やしていき、人前で歌うことに慣れていくべきでしょう。
人前に立つ機会を増やすことで、恥ずかしさがなくなり、人前で歌うことの苦手さを克服することができます。
カラオケが上達するメリット
楽しい趣味を持つことができる
歌がさほど好きでなかった方も、上達していくにつれ楽しさを感じるようになり、新たな趣味としてカラオケを行うことができるようになるでしょう。
上手に歌えるようになることで、いろいろな曲にチャレンジして、歌を歌うことが楽しいことであることを強く実感されることでしょう。
自分に自信を持つことができる
歌を上手く歌うと、聞いている人から褒められたり、盛大な拍手を頂くことがあります。褒められると嬉しいですし、自信を持つことにもつながります。
自信が持てれば、人前で歌うことにも自信がつき、自分の歌を皆さんに聞かせるんだという気持ちで歌えるようになれば十分です。
ストレスを発散することができる
カラオケをストレス発散のために行っている方も多いと思います。
歌が上手くなくても歌っているだけで楽しめているので十分だと考えている方も多いでしょう。
勿論、それでストレスが発散されて楽しめているのでいいのですが、歌が上手くなればもっと楽しめて、ストレスも発散させることができます。
せっかく歌を歌っているのだから、上手くなって人が聞いている時でもストレスを発散させてみましょう。
プレゼンが上手くなる
歌が上手くなれば、ボリュームのある声が出せるようになり、声の強弱がつけられるようになり、滑舌が良くなります。これらはプレゼンテーションなどにも活かすことができます。
ボリュームのある通る声で長時間話し続けても喉に負担をかけることなく、プレゼンテーションの能力向上に寄与します。
いろいろな年代の曲を覚えることができる
自分の知っている曲が上手に一通り歌えるようになると、歌ったことのない新しい曲を歌ってみたいと思うようになる方もいらっしゃいます。
最新の曲や流行の曲を歌いたいという方は多いでしょう。
逆に年配の方とカラオケに行く機会が多いので、懐かしい曲を歌ってみたいという方もいらっしゃると思います。
自分がテリトリーとして歌っていた年代以外の曲も覚えることができるのもメリットといえます。
カラオケが上手くなるには
腹式呼吸で歌えるようになる
我々が日常の会話で声を出すときには胸式呼吸で声を出していますが、歌を歌うためには腹式呼吸で声を出さなければいけません。
腹式呼吸を用いることで、ボリュームのある声が出せたり、しっかりと通る声が出せたり、声がぶれることがなくなったり、音程を安定させて歌うことができるようになります。
腹式呼吸の方法としては、お腹に溜めるようにして息をたくさん吸います。その時にお腹が膨らんでいることを意識して下さい。
そして、しっかりと吸った息を吐いていきます。膨らんだお腹が凹んでいくことを意識して下さい。
次に歌を歌う時の使い方ですが、息継ぎから次の息継ぎまでで先程の腹式呼吸のサイクルを行います。
息継ぎの時にしっかりと息を吸いお腹を膨らませます。お腹に溜め込んだ息を次の息継ぎまで使いながら歌います。
以降は繰り返しになります。
腹式呼吸で歌う練習をしていきましょう。
正しい姿勢で無駄な力を抜く
背筋を真っ直ぐに伸ばして綺麗な姿勢で歌うことも上手く歌うために必要なことです。この時に無駄な力を抜き、リラックスした状態を保つことが大切です。
初心者の方ですと、肩に力が入ったまま歌われる方がいらっしゃいますが、これでは上手く発声することができません。
常に力を抜き、リラックスした状態で歌うことを心がけましょう。
音程を安定させる
音程が外れていると、腹式呼吸で歌えていたとしても、聞いている方からすれば「この方は上手くないな」と思われてしまいます。
音程を合わせて歌うことが大切です。
音程を安定させる方法としては、まずボーカルありの音源に音程を合わせて歌います。音程が外れないように意識して歌います。これを繰り返し行います。その時に自分の歌声を録音して、聞いてみましょう。
音程が合っているか、外れているのはどこかなどをチェックしてみましょう。
音程が合わせられるようになれば、オフボーカルのカラオケ音源で歌ってみます。
この時も録音をして、後で聞いてみることが大切です。
音程がずれずに歌えているか、音程のみにフォーカスして繰り返し練習してみましょう。
まとめ
カラオケが上達するメリットと上手くなるにはについてお分かり頂けましたでしょうか?
最後にもう一度、今回紹介した内容を確認してみましょう。
カラオケが上達するメリット
- 楽しい趣味を持つことができる
- 自分に自信を持つことができる
- ストレスを発散することができる
- プレゼンが上手くなる
- いろいろな年代の曲を覚えることができる
カラオケが上手くなるには
- 腹式呼吸で歌えるようになる
- 正しい姿勢で無駄な力を抜く
- 音程を安定させる
カラオケが上達するメリットを理解しながら、上手く歌えるようになりましょう。
行き詰った時はHS DREAMへお越し下さい♪
独学でカラオケを上達させるべく取り組んだものの、途中で行き詰ったりしてどのように進めていけばいいのか分からなくなることは多々あります。
そのような時は、ボイストレーニング教室に通ってみるのも効果的です。
プロの講師が目標などをしっかりとヒアリングさせていただき、皆様一人一人に見合った最適なレッスンをさせていただきます。そのため、独学のみで行うよりは上達するまでの期間が短くて済むメリットがあります。
また、独学だと良くない癖などが付いてしまい、結果的に上達を妨げてしまう可能性もあります。
もちろん、腹式呼吸などの基礎からしっかりとトレーニングすることも可能ですし、行き詰った先のトレーニングを行うことも可能です。
HS DREAMでは、無料体験レッスンを実施していますので、興味がある方は是非受講してみて下さい。