神戸ボイストレーニング
HS DREAM
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神戸・六甲道でボイストレーニング教室「HS DREAM」を運営している管理人です。
歌の練習をしていると、よく耳にする
「コーラス」「ハモリ」「ユニゾン」 という言葉。
なんとなく
「複数人で歌うもの」
「声を重ねること」
というイメージはあっても、
という方は非常に多いです。
実はこの3つは、
役割・歌い方・意識するポイントがまったく異なる歌唱用語です。
本記事では、
ボイストレーニング初心者の方でも理解できるように
コーラス・ハモリ・ユニゾンの違いを基礎から丁寧に解説し、
それぞれを上手に歌うためのポイントまで紹介します。
まず大前提として、
複数の声を同時に使う歌唱には次のような目的があります。
その目的によって
ユニゾン・ハモリ・コーラス
という役割が使い分けられているのです。
ユニゾン(Unison) とは、
複数人が「同じメロディ・同じ音程」で歌うことを指します。
最もシンプルで、
初心者にも分かりやすい歌唱スタイルです。
アイドルグループ、合唱、バンドのサビなどで
よく使われています。
「同じ音を歌っているだけだから簡単」
と思われがちですが、実は逆です。
つまりユニゾンは
基礎力(音程・リズム・発声)が最も試される歌唱法
とも言えます。
ユニゾンが安定すると、
歌全体の完成度が一気に上がります。
ハモリ(ハーモニー) とは、
主旋律とは異なる音程で同時に歌い、和音を作ることです。
日本では
「ハモる=主旋律以外の音を歌う」
という意味で使われることが多くなっています。
デュエット、コーラスワーク、アカペラなどで
欠かせない要素です。
初心者がハモリを苦手に感じる理由は明確です。
これは「音痴」ではなく、
ハモリ特有のスキルを知らないだけの場合がほとんどです。
ハモリは
音程トレーニング+耳のトレーニング
の両方が重要になります。
コーラス(Chorus) とは、
主旋律を支えるために配置される歌唱全体の役割を指します。
つまり、
などを含めた 総称 が「コーラス」です。
「コーラスが上手い人=歌がうまい人」
と言われるほど、音楽的センスが求められます。
コーラスは
ボイストレーニングの総合力が問われる分野です。
結論から言うと、
ユニゾン → ハモリ → コーラス
の順番がおすすめです。
理由
この順序を守ることで、
無理なく歌唱力を伸ばすことができます。
神戸のボーカルレッスンの現場で実際によく見られるのが、
「ユニゾンはできているつもりなのに、音が濁って聞こえる」ケースです。
原因を細かく見ていくと、
・音程は合っているが、語尾のタイミングがズレている
・母音の形がバラバラで、響きが揃っていない
・一人だけ声量が強く、バランスが崩れている
といった「音以外の要素」のズレがほとんどです。
また、ハモリに関しては
「音程は理解しているのに主旋律につられてしまう」という相談が非常に多く、
これは音感の問題ではなく、“聴き方”と“発声の安定”の問題であるケースが大半です。
このように、実際の現場では
単純な定義理解よりも「ズレをどう修正するか」が重要になります。
コーラス・ハモリ・ユニゾンは、
単なる歌唱テクニックではありません。
など、
ボイストレーニングの重要要素がすべて詰まっています。
そのため、
「ハモリができるようになったら歌が安定した」
「ユニゾン練習で音程が良くなった」
という声は非常に多いです。
コーラス・ハモリ・ユニゾンは
似ているようで、役割も意識もまったく違います。
この違いを理解するだけで、
歌の聴こえ方・完成度・上達スピードは大きく変わります。
「なんとなく歌う」から
「役割を理解して歌う」へ。
それが、
歌が上手くなる最短ルートです。
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