神戸ボイストレーニング
HS DREAM
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歌を聴いていると「声はきれいなのに何と言っているかわからない」「感情は伝わるけれど歌詞が入ってこない」という場面に出会うことがあります。これは 滑舌(発音の明瞭さ) の問題で、多くのボーカリストが抱える悩みです。
実はプロの歌手でも、デビュー前は滑舌に課題を抱えていた人は多く、正しいトレーニングで改善できます。
本記事では、
など、初心者でも今日から実践できる内容で解説します。
「滑舌=口が回らない」という印象を持つ人がほとんどですが、実際には以下の複数の要因が関係しています。
原因と説明
1. 唇・舌の動きが弱い:母音の発音が不明瞭になる
2. 息が弱い:音が遠くなり、発音が埋もれる
3. 共鳴不足:口の中で音がこもる
4. 表情筋が固い:母音が潰れ、音が平坦になる
5. 緊張:喉で押し出そうとして音が詰まる
特に歌の場合、
「息の流れ×共鳴×舌の位置」=滑舌の明瞭さ
この3つがそろって初めて、聞き取りやすい発音となります。
次の項目に当てはまる人は訓練で大きく改善できます。
→ 日本語話者に多い、無意識の癖
→ リズムは合っていても言葉が潰れて聞こえる
→ 力みで口の形がキープできていない
→ 発音が乱れ、語尾が抜ける
→ 「さしすせそ」が「あいいうえお」になってしまう
プロ志望者はもちろん、カラオケで点数が伸びにくい人も滑舌改善は大きな武器になります。
発音より先に 「息」→「声」→「言葉」 の順序で考えましょう。
息が一定でなければ滑舌は安定しません。
トレーニング:
椅子に座り、腹筋の力で「スーーーーー」を20秒一定の音量で出す
ポイント
日本語は 母音言語 です。
【あ / い / う / え / お】 の形が正しく作れれば歌詞は明瞭になります。
鏡を使い、「あ」「い」「う」「え」「お」を大げさに発音
→ 形を記憶させるのが目的
母音と正しい口の形
1. あ:縦に開ける
2. い:横に引く
3. う:唇を前に尖らせる
4. え:やや横に
5. お:口を丸く縦長に
ポイント
→ 顎ではなく唇で形を作る
特に歌で問題になるのは「さ行」「た行」「ら行」。
行と改善の意識
1. さ行:歯の裏に舌を軽く添える
2. た行:舌先を強く当てる
3. ら行:舌を軽く弾くイメージ
例:
「らりるれろ」→ 「ダリルレロ」 のように発音して練習すると改善が早いです。
歌詞をすべて母音だけで歌う
例)ありがとう → あいあおう
効果
今度は子音だけ意識して歌う
例)ありがとう → R・G・T だけ意識するイメージ
ポイント
→ リズムに乗せるとさらに良い
唇「ブルルル」
舌「ルルルル」
効果
カラオケの点数が上がったと実感する人が非常に多い練習です。
「怒り」「笑顔」「泣く」「呆れる」
表情を変えて歌うと 母音が自動的に変化し、感情と滑舌が両方改善 します。
良かれと思って逆効果の例
1. 大きな声で叫ぶ
2. 早口で練習
3. 舌を無理やり広げる
4. 顔を緊張させる
5. 喉から声を出す
滑舌改善は「筋トレ」ではなく コントロール訓練 です。
歌手あるあるで、
原因は 息の量と口の形が変化している ため。
「高音の母音の形を固定する意識」 が必要
例えば「え」は口を横に引きがちですが、高音では少し丸めたほうが安定します。
話す時の形と歌う時の形は違って良い。
これを理解すると一気にレベルが上がります。
歌詞が明確に届くと…
観客や審査員が歌の世界に入り込めるのは、音だけではなく 言葉を届けているから です。
滑舌向上の公式
1. 息を安定させる
2. 母音を意識する
3. 子音を明確にする
4. 表情を使う
これらを意識すれば、聞き取りやすさは必ず改善します。
滑舌は自分では聞こえ方を把握しにくく、自己流だと癖が強くなることが多いのが難点です。
HS DREAMでは、
これらが可能なため、短期間で変化を実感する人が多いです。
「声は変わる」
「滑舌は鍛えられる」
「歌はもっと伝わる」
もし本気で聞き取りやすい歌い方を身につけたい方は、まずは体験レッスンから始めてみてください。
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